ティップン トップ(Tip’n Top)は、ドイツの名門バラ育種会社コルディス(Kordes)が2015年に発表したシュラブローズです。
別名には「Lioness」「Lioness GrandiRosa」「Korsebasaf」などがあり、海外でも親しまれている品種です。
花色は黄色にほんのりオレンジがのる華やかな色合い。花径は約8cm、咲き始めは整った高芯風のフォルムから、やがて豊かなロゼット咲きへと変化します。四季咲き性があり、長く楽しめるのも魅力です。
香りは中香で、ほんのりとしたティーの香り。主張しすぎず、それでいて近づくと感じる優しい芳香が心地よいです。
樹高は約1.2m、幅は0.5mほどで半直立性。しっかりとした樹勢ととても強い耐病性を持ち、バラ初心者にも育てやすい丈夫な品種です。
鉢植えや花壇に向いており、一本植えるだけでお庭の印象をぐっと華やかに変えてくれます。
【基本データ】
- 品種名:ティップン トップ(Tip’n Top)
- 別名:Lioness, Lioness GrandiRosa, Korsebasaf
- 分類:シュラブ(S)
- 作出:コルディス社(Kordes)/ドイツ/2015年発表
- 花期:四季咲き
- 花色:黄色にオレンジ色がのる
- 香り:中香(ティー香)
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:約8cm
- 樹高:約1.2m
- 幅:約0.5m
- 樹形:半直立性
- 樹勢:強い
- 耐病性:とても強い
- 用途:鉢植え◎、花壇◎